Envirotainer、拡大する市場の需要に応えるため、アメリカ大陸でのネットワーク機能を拡大
Sofia Wiwen-Nilsson
マーケティングおよびコミュニケーション部門責任者

ストックホルム、2023年9月21日:温度に敏感な医薬品の輸送のための安全なコールドチェーンソリューションのスペシャリストであるEnvirotainerは、アメリカ大陸でのネットワーク機能を拡大しました。同社は、この地域から出荷される注文量の増加に対応するため、業務を強化し、コンテナを増設しました。
EnvirotainerのRAP e2コンテナは、昨年と比較して、アメリカ大陸からアジア太平洋地域への片道輸送を5倍に増やすことができました。同社はまた、RKN e1コンテナの片道輸送能力が65%も大幅に増加したことも確認しています。
Envirotainerの最高執行責任者であるNiklas Adamsson氏は、次のようにコメントしました。「当社のネットワークの拡大は、この地域に対する当社の取り組みを強調するものです。コンテナの容量を増やし、サービスを強化することで、必要なときに必要な場所で患者さんに救命救急医療用医薬品を届けられるようになります。」
Envirotainerの最高営業責任者であるDelphine Perridy Boile氏は、「アメリカ大陸で強化された機能を提供できることを誇りに思い、医薬品コールドチェーンソリューションにおける世界的マーケットリーダーとしての当社の地位をさらに強化します。ネットワークの拡大により、この地域のお客様へのサービスが向上するとともに、アジア太平洋地域への医薬品のシームレスな輸送も促進されます」と付け加えました。
Envirotainerは世界中でバイオ医薬品へのアクセスを改善することに尽力しており、温度管理ユニットで世界中に出荷される救命医薬品の量が24%増加しました。2021年にEnvirotainerの輸送隊は約6億回分のワクチンを輸送し、2022年には約7億4,400万回分(272,000パレット)に増加しました。